エアタイト、セミエアタイトドアについて
エアタイトドア、セミエアタイトドアとは
エアタイトドア、セミエアタイトドアとは気密性が保たれた扉のことです。工場におけるクリーンルームでホコリや粉塵を避けるためこの扉を設置する場合が多くなります。また、室内の気圧を高めることでドアを開閉する際に、外からホコリや粉塵が入ってこなくなります。
エアタイトドアの仕組み
エアタイトドアの仕組みは、扉の四方枠にゴムを取付け、扉を閉めたときにグレモンジョウで扉をゴムに脱着させて外気を遮断します。
セミエアタイトドアの仕組み
セミエアタイトドアの仕組みは、ドアを閉めたときにドアの下からゴムタイトが下りてきて、ドアの隙間をゴムタイトが塞ぎます。これにより外部からの空気の流入を遮断することができます。
エアタイトとセミエアタイトの違い
エアタイトとセミエアタイトの違いは、気密性の精度です。下図の通りJISでは、気密性能によって明確に等級分けされております。
気密等級はA – 1、A – 2、A – 3、A – 4 の順で気密性が高くなり、最も気密性の高いA-4等級のみがエアタイト、その他はセミエアタイトと言われます。
(参照:日本サッシ協会窓の性能とJIS基準について)
https://www.jsma.or.jp/Portals/0/images/sash_pro/pdf/030_JIS%20Sound%20environment.pdf
導入場所
当社におけるセミエアタイトドアの導入場所としては、精密機械工場、食品工場等におけるクリーンルームが挙げられます。
当社の施工実績
・セミエアタイトドア(クリーン環境向け)
こちらはクリーン環境が必要な工場向けに製作したセミエアタイトドアの事例です。アルミパーティション、ドア本体とドア枠にゴムパッキンを取付し密閉性を高めています。グレモン錠を使用することにより、高い防振性、遮音性の効果が得られます。
・セミエアタイトドア
こちらはセミエアタイト仕様のパーテーションドア製作事例です。セミエアタイトでは、ドアを閉めた時、ドア下に内蔵されたドアボトムが床面に接地して隙間をなくす為、気密性、防塵性、遮光性を高めます。ドア枠にもゴムパッキンを取付しています。ある程度、空気の流れも遮断する為、遮音性も高く、音漏れを嫌う出入口にもご使用いただけます。
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